日高本線 車なし全駅巡り(車なし全駅巡りシリーズVol.1)
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時刻表との極限の戦いがここにある! 鉄道・路線バスと徒歩を使って路線内の全駅を巡る限界旅行、楽しんでみませんか? ガイドブックに載っている観光地を巡っていただけでは、きっと出会えない「本当の北海道」が待っているはずです。 第1作は海と牧場の「日高本線」! 高波被害により、2021年に大半の区間が廃線になってしまう日高本線の全区間・全駅(苫小牧~様似)を、車なしで巡りました。 A4 / 192P / フルカラー / 502MBのおまけファイル付
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本作の写真でポストカードを作りました。こちらもご利用ください https://koshian2.booth.pm/items/2426652
車なし全駅巡り
「北海道といえばドライブでしょ?」――そんな常識を覆すエクストリームスポーツが「車なし全駅巡り」。 ルールは簡単。「駅巡るのに鉄道使って何が悪い」スタンス。 1. 公共交通機関(鉄道、バス等)及び徒歩で全駅を訪問すること 2. マイカーやレンタカー、原付、タクシーは例外を除き基本NG 3. 例外:(1)宿泊や観光など駅巡りとは関係ない部分での送迎車利用 (2)悪天候(台風・大雪)やヒグマなどからの緊急避難 4. 地元で調達できるレンタサイクルはOK。マイ自転車の持ち込みはNG 鉄道だけでは本数が足りない部分があるので、バスはOKにしています。 しかし、バスが加わったとはいえ、北海道の公共交通機関を舐めてはいけません。バスや列車に出会うよりも、きっとエゾシカに出会う頻度のほうが高い地域もあるかもしれません。次の列車まで5時間、隣駅まで10km、市街地から駅が遠い、そもそもバスが駅前を通らない――これが「試される大地」。最後に頼れるのは"""徒歩"""。1駅歩くが最後の切り札! ひとえに「鉄道・バスの時刻表」といっても奥が深いです。鉄道のダイヤは時刻表を見ればすぐにわかります。しかし、路線バスとセットで見ようとすると、既存の時刻表ではわかりません。バス停が駅より1km~2km離れた場所にあり、接続を考慮した上で行程を考えないといけない場所もあります。鉄道・バスを組み合わせることで本数は増えますが、その分組み合わせが増え奥深いものとなります。まさに時刻表と総合格闘技とも言えるでしょう。
日高本線
第1作は「日高本線」。苫小牧から白波立つ荒々しい太平洋を縫うようにして走り、牧場の馬を横目に見つつ、襟裳岬やアポイ岳の入口・様似までを駆け抜ける風光明媚な路線です。 海と山を同時に楽しめる素敵な路線ですが、高波被害により、2021年に大半区間(鵡川~様似)の廃線が決定されました。 普段北海道のドライブガイドでは日高の扱いは良くて4~6ページですが、この本では全て日高(+胆振の日高本線沿線)です。この本を読めば、あなたも日高に出かけたくなること間違いなし! コロナ禍ガン無視で初夏の日高本線の全駅を記録した、永久保存版の本が今ここに!
見どころ
本書でカバーしている内容の一部を紹介します ・日高本線の全駅の駅舎、ホーム ・大狩部駅付近、慶能舞川橋梁の日高本線被災区間 ・日勝線バスの各ルート解説 ・汐見のトーチカ ・日高本線未成線区間(襟裳岬まで) ・新冠温泉 ・襟裳岬風の館、えりも観光館 ・みついし温泉蔵三
ここがポイント
・オリジナルキャラの美少女が2人います ・紙の本には「おまけ画像(128枚)」などを含む、「502MBのおまけファイル」がつきます。ちょっとした楽しめる要素もあります。 ・紙の本は本当は1冊「2500円」ぐらいになるのですが、今回はシリーズ第一作ということで頑張りました! この価格で増刷はほぼ不可能なので、紙の本は売り切れたらそこまでです!